2010年10月23日

イタコと死者と精神病

「イタコって実際問題どうなの?」
私の田舎がある方向に旅行に行く方から
このような質問をいただきました。

で、こんな言葉を見かけてふと書きたくなった
straypas / シロネコ
RT @mai_siesta: @ushi_beef 大学のころ、死というのは本人以外の生者が作り出す社会現象だ、っていうのを聞いて葬式のたびに思い出すよ。葬式は生きている人のためのものだよね。 at 10/22 23:55






青森県の恐山周辺にて
死者と生者との架け橋となるイタコ
主な仕事は
「死者の言葉を生者に伝える事」

口寄せ・霊視・降霊術・チャネリング
非常にオカルトチックな話なのです。
私のような現実主義で科学・機械・数学を嗜んで
政治家やコラムニストは好き嫌いを一切使わずに実績と経験から計算されるステータスのみで計る
そういう私からすると
「死者の声は聞けない」「地域密着型の占い師」
程度の評価にしかならない訳なんだけど・・・



少し前に
「近親者を亡くした人がイタコの口寄せを体験する事により、癒される事が出来る」
という記事が出ていた訳なんです
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20101019ddm013040005000c.html
<イタコ>自死遺族へ癒やし 口寄せで故人と和解 大学も注目「8割に効果」


別に小説とか漫画だけの話じゃない
近しい人が死んだことによって人格が狂ったり、凶行に及ぶ事は珍しい話ではない
人が死ぬ事によっての鬱なんて比較的どこにでもある話

で、イタコは死者の言葉としてその人と話をする
その人は死者と重ねながら最後に伝えたい事を伝えたり聞いたりする事が出来る訳だから、
死者に大しての何らかの悔いが残ってしまった人にとっては
その悔いを消し去る為の大いなる時間となる。

普通の人が心理カウンセラーと話をしてもらっても
普通の雑談をして終わり
ただ、鬱の人が心理カウンセラーと話をしてもらうと
鬱を少しでも軽くしてもらうような話に入る事が出来る
そして鬱の人は少し爽快な気分になることが出来るというわけ





ブログやWebページにコラムとか実験としてとか体験談として書く人ほどリアリストなんだと思うんだよね
リアルだからイタコの言葉を分析する事によって善し悪しを結果として弾いて
そこに至るストーリーなどと含めて書いたりしてる
そういう面から見るだけだと
嘘つきとか詐欺師とか書かれていたりする訳だけど

心に何らかの悔いが残ってるような人にとっては
本物になるし、ほとんど良いという結果にしかならないし、
実際に効果が出る

なかなか心理的に面白い話なのです。
端から見れば、胡散臭いばっかりなのに、
目の前の本人にのみ、効果が発せられる
そして利用者は死者相手でなければ解決出来ない悔いが残っているのであれば、
宗教やら心理カウンセラーよりもダイレクトにその人の悔いに触れる事が出来る



人が死んだことによって怪しい宗教にはまるなんて人もいるらしいけど
宗教はその人に取り憑く事が本来の目的
イタコはその人の不安を短い時間で軽くする事が目的
この違いは限りなく大きいし、
人に対する貢献度も気持ちも全然違うと思うのさ

葬式が終わっても悔いが残っているなんて人が周りにいたら、
一度イタコに口寄せしてもらった方がいいかもしれないね





+α
ある質問サイトのとある項目を見ると
明らかな鬱の人が書き込んでたり、
周りに相当精神を病んでる人がいたり、
なんて書き込みが結構見れたりする訳なんだけど、

そういうレベルの鬱の人って
「医者も全員グルなんだ」
「あいつらもどうたらこうたらで以下省略」
で、絶対に病院に行かないって人が結構いるらしい。
こういう人にこそ
近しい死者の代弁をイタコにしてもらうべきだと思うのです
まぁ、その場合
一度その人がいない所でイタコさんに少し事情を話してから
口寄せをしてもらった方がいいと思われます。



まぁ、私には実験する機会は現時点で存在してないし、ネット上でもやったことがあるって人はいないようだから、
本当に効果が出るかは計りかねるけど、
いろいろと関連を考えてみればそれなりに理に叶っているように見えるし、
間違ってはいないとは思う
posted by 迷い猫 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 物思い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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