2012年02月22日

心理と確率から、事実はつまらない物であるという理論

今まで知らなかった事実を知った所で
「つまらない」「こんな単純なの?」「思っていたことと違う」
なんて、
よく聞く言葉なんだけど、

実際事実なんて大抵つまらない物なんです。



驚嘆するようなマジックのトリックの種とか、
誰もが信じてた天動説が間違っていた話とか、
幽霊の正体とか、
十年以上見つかってない指名手配犯人とか、

人は未解明と不確定の要素を持ってる題材に出会うと、
「もしかしたらこの謎の部分にはすごいものが隠されているのではないか?」
「未知の部分は政府の陰謀だとか、秘密が隠されているはず」

と人は持ち前の想像力を駆使して、
未解明の部分を想像するんです。



その結果、その想像の一部が事実であるんじゃないかと思い込むようになります。

マジックでつい思い込まされてしまうとか、
すごい事件だから、それを量がするような真実があるんじゃないかと、
そして、
自分の思い出に補正がかかるように、
未解明の部分の一部が自分の妄想に置き換わり、
気がつくと完全に誤認していたりする。



人の主観や想像、思い込みっていうのは、
事実を歪ませる。

事件だろうとなんだろうと、
論理的に進めようとしたければ、
主観や想像は出来るだけ排除しなければいけない項目になるんです。



なんてか、
原発は怖い物と思い込んでる人を眺めてると、
そういうふうな事を思うわけなんです。

怖い怖い言うけど、
どれくらい怖い物なのかは本人は知らない。

原発で奇形が生まれるだとか言っているけど、
日本には広島と長崎という場所があるのに、
そういう話は出てこない。

ただ、そういう人は妄信的に
危険な物というフィクションストーリーを思い込み続けて、
そのストーリーの上で、
さらに別のストーリーを展開しているもんなんで、
現実の理論や事実を説明しても、理解させる事は出来ない。
たとえそれが事実だと少し思っても、
そこまで作成してきた自分の悲劇ストーリーが壊滅するので、信じたくない。

反原発派としてデモとかしている人間の心理学ってのは、
実質カルト宗教を信仰して、
そのまま信仰につながる物以外はすべて虚偽だと思っているようなレベル。


ちなみにそういう話を信じる人って、
ある主のヒーロー願望があるのかも。
自分が悲劇のヒロインだとか、危険になったとか、
そういう自分が少し特別な状況になっていると思い込む事で、
登場人物として上位に入りたい。

デモのような事をしている人の中に
「正義」「人の為」「未来」
のように希望満載の言葉を使うのも、
こういう心理学が働いているからなのかもしれない。
※こういう言葉は人を信仰に引きずり込む時にもよく使われるわけだけど
posted by 迷い猫 at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(Books) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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